無料 プレスリリース配信サービスの活用 - 自社でやるマーケティングの小技



プレスリリース無料配信サービスを活用して、マーケティングを成功させる

無料でプレスリリースを配信し告知力を強化

ネットで広報・広告・宣伝などを多なう場合、SEO、SNSやリスティングなどの有料広告で自社のWebサイトの告知を積極的に行う必要がありますが、その他の施策として「プレスリリース配信サービス」を活用する方法があります。

プレスリリース配信サービスは以前からありますが、特にWebマーケティングにおいてPRと共にリリースを配信して告知をする方法が、最近脚光を浴びています。

有料のプレスリリース配信サービスは「PR TIMES(ピーアールタイムス)」、「valuepress(バリュープレス)」、「@Press(アットプレス)」、「共同通信PRワイヤー」などが有名ですが、地味ですが無料で配信できるプレスリリース配信サービスも存在するので、いくつか紹介します。


有料プレスリリース配信サービスの無料プラン

有料のプレスリリース配信サービスにも無料で配信ができるプランが用意されています。

PR TIMES スタートアップ チャレンジ

PR TIMES スタートアップ チャレンジ

利用企業社数は5万社以上、国内上場企業の44.7%が利用する国内No1のプレスリリース配信サービスです。

パートナーメディアは200媒体以上、月間5000万PV以上という大きな影響力を誇る PR TIMES は1投稿3万円ですが、無料で配信できる「スタートアップチャレンジ」という無料プランが用意されています。

会社設立24か月以内、法人格などいくつか条件がありますがかなりゆるく、無料ですが有料版と内容は同じなので、条件に当てはまるのであれば是非利用してください。

PR TIMES スタートアップ チャレンジ利用条件

  • 会社設立24か月以内
  • 上場企業の子会社ではないこと
  • 広告代理店やPR会社経由ではなく、企業が直接利用すること
  • 法人格の営利法人
  • PR TIMESに企業登録を申請し、フォロワーを3人以上集める

詳しくは:PR TIMES


valuepress(バリュープレス)の無料フリープラン

valuepress

valuepress は2004年にサービスを開始した、プレスリリース配信の老舗サービスです。

利用企業社数は約6万社以上、メディアリストは1万件以上あるので配信力はこちらもパワフルですが、無料で配信できる「フリープラン」が用意されています。

無料版はあくまで valuepress を試験利用して、使い勝手などを知るためのお試しサービスなので、有料版より内容がかなり制限されますが、無料で利用できるので利用してみてください。

詳しくは:valuepress


プレスリリース無料配信サービス

完全に無料で利用できる、プレスリリース配信サービスも地味ながらいくつか存在します。

AdSense広告も無いボランティアに近い運用になっているため、SSL化されていない、スマートフォン対応していないなどのサービスも目立ちますが、利用回数の制限も無いため、それなりに活発にリリース投稿されアクセスもあるようなので、広告費をかけられない新商品やサービスのリリースなど無料で自社情報を告知するには便利なサービスです。


PR-FREE(ピーアールフリー)

PR-FREE(ピーアールフリー)

PR-FREEは、何度利用しても費用が一切かからない「プレスリリース無料で撃ち放題」の無料プレスリリース配信サービスです。SSL化されセキュリティ的にも安心で、スマホでも使いやすくデザインも見やすい無料のプレスリリース配信サービスになっているため、活発に投稿されていてAdSenseの広告表示もありません。

会員登録も不要なので、「無料プレスリリース投稿フォーム」に必要情報を入力するだけで、とても簡単にリリースを投稿できます。

法人、個人事業、屋号を持ったフリーランス、副業、店舗、団体であれば誰でも投稿はできます。

詳しくは:PR-FREE


プレスリリース ゼロ

プレスリリース ゼロ

プレスリリース ゼロは、株式会社PR TIMESがこっそりと運営している無料のプレスリリース配信サービスです。

デザインや使い勝手はやや古さを感じSSL化もされていませんが、PR TIMESが運営しているので大丈夫でしょう。

こちらも、会員登録不要で、「無料プレスリリース投稿フォーム」に必要情報を入力するだけで投稿できますが、法人格が有り自社ホームページ をもっていることが条件となりますが、AdSenseの広告表示はありません。

詳しくは:プレスリリース ゼロ


DirectPress!(ダイレクトプレス)

DirectPress!(ダイレクトプレス)

DirectPress!も無料で利用できるプレスリリース配信サービスですが、SSL化されておらず、スマートフォン対応もされていないのですが、URLは必須項目ではないので自社のウェブサイトを持たれていない個人経営の店舗のような業態の方にも向いていると思います。 こちらは、AdSenseの広告表示があります。

詳しくは:DirectPress!


無料でプレスリリースを成功させるコツ

無料でプレスリリースを成功させる

無料で利用はできますが、ある程度作業は必要なので、せっかくリリース配信するのであれば効果を期待したいところです。

リリースを成功させるために必要なことは多いですが、簡単にできる最低限のポイントを伝授します。


1.投稿したリリースが配信サービスに掲載されたら告知する

無料のプレスリリース配信サービスでも簡単な審査はあります。

審査に通過し投稿したリリースが配信サービスに掲載されたら 自社のWebサイトや公式SNS、代表者や担当者などのSNSアカウントで「****に当社情報が掲載されました」という内容の告知をしてください。

自社が投稿した内容が掲載されるとはいえ、第三者のメディアに投稿された事実をうまく活用して自社商品・サービスの信頼性を向上させましょう。


2.Web検索、SNS検索で拡散された情報を活用する

プレスリリース配信サービスに掲載されたら、1週間程度はこまめにGoogle検索して拡散状況を把握してください。

もし、どこかのWebサイトにニュース記事として取り上げられていたら、自社のWebサイトやSNSで「****に当社情報が取り上げられました」のような告知をしてください。

さらに、Twitter検索もして誰かがリリース内容に反応していたのを見つけたら、公式SNSで「いいね」「リツイート」をして、第三者が客観的に自社の情報に対して反応した事実を活用し、自社情報の信頼性を向上させましょう。

この記事は当社が運営サポートをしているVOIXの記事「プレスリリースを無料 配信 おすすめサイト」を参考にしています。