Visaカードでマイナポイントが還元されるクレジットカードとデビットカード

Visaカードとは？

Visaカードは、「国際ブランドのVisa」という呼び方もしますがVisaのクレジットカード決済システムを提供している「Visa Inc.」と、Visaのクレジットカード決済システムを利用して実際に私たち個人や会社に対してクレジットカードを発行する「イシュア」業務を行うクレジットカード会社、とさらには店舗などでクレジットカードが使えるよう加盟店契約や管理を行う「アクワイアラー」業務を行うクレジットカード会社があります。

整理すると、クレジットカード会社は

１．「国際ブランド」を運営するクレジットカード会社、

２．クレジットカードを発行する「イシュア」業務を行うクレジットカード会社

３．加盟店契約や管理を行う「アクワイアラー」業務を行うクレジットカード会社

の3種類のクレジットカード会社に分かれます。

マイナポイントに対応しているかどうか、年会費がかかるかどうか、クレジットカード毎のポイントサービスは「イシュア」業務を行うクレジットカード会社ですべて決まるので、私たちが申し込みをして普段使うクレジットカードを発行している「イシュア」業務会社が一番重要であり、「国際ブランド」「アクワイアラー」は直接関係ありません。

マイナポイントに対応しているVisaカードの見分け方

Visa Inc.は、国際ブランド”Visa”のクレジットカード決済システムを提供している米国サンフランシスコにある会社となり、私たちクレジットカード利用者とは直接関わり合いが無く、マイナポイントの対応・非対応にも関係ありません。

世界中で、Visaブランドのクレジットカードは25億枚ほど発行されていると言われていますが、根っこの国際ブランド”Visa”のクレジットカード決済システムを提供しているVisa Inc.のシステムを利用して、日本を含めて世界中の

マイナポイントに対応しているかどうかは、国際ブランドVisaのクレジットカード決済システムを利用して、実際にプラスチックのクレジットカードを発行し私たちクレジットカード利用者にサービスを提供している「イシュア」業務を行うクレジットカード会社、具体的には楽天カード・三井住友カード・NICOSカード・セゾンカード・イオンカードのようなおなじみのクレジットカード発行会社によって変わります。

ちなみに、国際ブランドは、Visa、JCB、Mastercard（マスターカード）、American Express（アメリカンエキスプレス）、Diners Club（ダイナースクラブ）、Union Pay（銀聯カード）, DISCOVER（ディスカバー）があり、日本で国際ブランドとしてクレジットカード決済システムの運営を行っているのはJCBカードだけです。

その他の、楽天カードやイオンカードなどは、JCBやVisaの決済システムを利用してクレジットカード事業を行っている会社となります。

よって、「楽天JCBカード」や「楽天Visaカード」はあっても「JCB Visaカード」や「アメックスVisaカード」は存在しません。

クレジットカードのわかりづらいところ

クレジットカードのややこしくわかりづらいところは、私たちクレジットカード利用者にとって「イシュア」業務を行うクレジットカード会社が一番重要なのですが、クレジットカード会社によって、「国際ブランド」「イシュア」「アクワイアラー」業務の全てを行うクレジットカード会社、「イシュア」業務だけ行うクレジットカード会社などが混ざって、同じ”Visa”のマークと名前を使うので混乱してしまいます。

マイナポイント suica

マイナポイント nanaco（ナナコ）

マイナポイント d払い