JCBとウズベキスタン共和国のオリエント・フィナンス・バンクが提携開始

JCBとウズベキスタンのオリエント・フィナンス・バンクが提携開始

　更新日：2020/8/13

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オリエント・フィナンス・バンクは、ウズベキスタン共和国で初のJCBカードの取扱い銀行

2020年8月13日

日本発唯一の国際カードブランド運営会社である株式会社ジェーシービー（本社：東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長：浜川一郎）の海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル（以下：JCB、本社：東京都港区、代表取締役社長：金子 佳喜）が、ウズベキスタンの大手銀行である PJSCB“Orient Finans”（以下：オリエント・フィナンス・バンク、本社：タシケント、CEO： Tokhir Djunaydullaev）と提携し、2020年秋ごろからオリエント・フィナンス・バンク（PJSCB“Orient Finans”）のクレジットカード加盟店やATMにおいて JCBカードの取り扱いを開始します。

オリエント・フィナンス・バンク（PJSCB“Orient Finans”）は、ウズベキスタン共和国における最初のJCBカードの取扱い銀行となります。

このたびの提携は、ウズベキスタンにおいて加盟店網を拡大したいJCBと、アジアを中心とした1億4,000万人以上のJCB会員を取り込みたいオリエント・フィナンス・バンクの意向が一致し、実現しました。

オリエント・フィナンス・バンク（PJSCB“Orient Finans”）について

オリエント・フィナンス・バンクは、2010年に設立されたウズベキスタン共和国の民間大手銀行であり、首都タシケントやサマルカンドの高級ホテルや人気レストランなど、観光客ニーズの高い加盟店を多数有しています。

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ウズベキスタン共和国について

ウズベキスタン共和国は中央アジアの国で、旧ソ連の構成国でした。

シルクロードの中継点として多数のオアシス都市が紀元前から栄えてきた地域です。

美しい寺院や神学校などの建物群から「青の都」の名で知られるサマルカンド、歴史的な旧市街地が今も残るブハラ、ヒヴァなど魅力的な都市が多く、世界から多くの観光客が訪れています。

シルクロード沿いの主要都市サマルカンドには、レギスタン広場をはじめ、さまざまなイスラム建築の歴史的建造物が残っています。また広場に面した 3 棟の神学校は、壮麗なモザイク装飾で覆われており、その歴史は 15 世紀と 17 世紀にさかのぼります。

日本と同国の間には直行便が運航されているほか、2018年から日本人への短期滞在ビザが免除になったこともあり、近年旅行者が増加しています。

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ウズベキスタン共和国 概要

面積：44万8,900平方キロメートル （日本の約1.2倍）

人口：3,158万人 （2016年初、出所：国家統計委員会）

首都：タシケント 人口279万人 （2016年初時点）

一人当たりの名目GDP：2,046ドル (2014年）

対米ドル為替レート：2,311.40 ウズベキスタン スム （2014年平均値）

（2016 JETROより）

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ウズベキスタン共和国 国内のクレジットカード事情

ウズベキスタン共和国 では、1995年に初めてクレジットカードとキャッシュカードが登場した。

2004年に施行されたカードによる支払いシステム開発に関する内閣令により、全国統一のカード決済処理センターが設立され、26行全ての商業銀行、企業、消費者間の取引について、カードによる決済処理が一括して同センターで行われるようになった。

この統一決済のため、全ての商業銀行共通の支払いシステムUZKARTが用いられている。

（2016 JETROより）

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ウズベキスタン共和国における外国クレジットカード事情

ウズベキスタン共和国 にはVisaやMastercard、American Expressが既に進出している。

このうちVisaカードが最も普及しており、国立・民間の各銀行と提携してElectronやClassic、Gold、Platinumなど各種のカードが使用でき、国内だけで通用するUZS専用のカードもある。

また、タシュケント市内にVisaが8カ所、Mastercardが5カ所など、ホテルや銀行の中にATMも設置している。

これら外国カード会社のATMでは、銀行と同様に各種料金の支払いや現金の引き出しなどのサービスを受け付けており、米ドルによる払い込みも可能である。UniPayの中国法人も営業を始めたところであるが、まだATMは設けていない。またMastercardは、UZS建てのカードはまだ発行していない。

（2016 JETROより）

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